募集要項
音楽で笑顔と元気を広げたいと活動する音楽療法士の堀越美和さんが特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」で懐かしい歌を楽しむプログラムを提供してくれました。
冬の情景を歌う「冬景色」「七つの子」「たき火」は、両手を上げ下げしたり、右手をグー、左手をパーにしたりと、動作を入れながら。堀越さんは「麦踏んだことある?」「冬に好きな食べ物はなにかしら?」とご入所者様に声をかけます。歌詞に出てくる思い出を尋ねたり、歌詞の一部を好きな食べ物に変えて歌うように呼び掛けたりして、テンポよく進行していきました。
後半のテーマは映画音楽。「君の名は」「鐘の鳴る丘」「青い山脈」といった、昔のヒット映画の主題歌をみんなで合唱です。最初は無言だったのに、途中から思い出したように歌い始めるご入所者様もいらっしゃいます。赤、黄、青の3種類のハンドベルが、ご入所者様に渡されました. 「鐘の鳴る丘」では「キン コン カン」の歌詞のところで、3人がそれぞれのベルで順々に一音ずつ音色を奏でました。その息の合った演奏ぶりに、堀越さんは驚いた様子でした。
#音楽療法
#映画音楽
特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」の人々を紹介するコーナーの2回目は、故郷に思いをはせる男性の話です。男性の楽しみは、高校時代まで過ごした故郷、新潟の写真を見ることです。居室の本棚には故郷で撮影した写真の入ったミニアルバムがあり、壁には実家から冬の田んぼ越しに山なみを望む冬景色の写真が飾られています。
大学進学とともに上京し、旅行会社に就職。首都圏に居を構え、海外旅行の企画・運営に携わってきました。世界各国を旅してきましたが、日本のように季節ごとに豊かな表情をみせる国は少ないといいます。年を経て、よみがえってきたのは実家で過ごした少年時代の記憶です。長い冬ゆえに待ちわびた春の喜び、川魚や山菜といった豊かな自然の恵みがいとおしく感じられます。
#花ハウスの人々
#特別養護老人ホーム
冬のたこ焼きパーティーで関西弁飛び交う
「はよ、ひっくりかえさんと」「まだや、焼けとらん」。特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」2階で、たこ焼きの鉄板を挟んで関西弁がにぎやかに交わされました。
約10人のご入所者様が参加したたこ焼きパーティーで、一番元気だったのは大阪で60年以上暮らした女性。大阪時代は自宅でよく焼いていたので、たこ焼きづくりにはこだわりがあります。油を敷き、生地やタコを入れ、天かすや紅ショウガをのせる。その手つきも慣れたもの。
最初はしばらく鉄板がなかなか温まらず、やきもきする場面もありましたが、無事焼きあがると、ご入所者様たちはぺろりとたいらげて上機嫌に。「ほら、あんたも食べいや!」と職員たちに優しく声をかけてくれました。
#たこ焼きパーティー
#特別養護老人ホーム
#よみうりランド花ハウス
野球選手って大きいのね......。読売巨人軍の若手3選手が川崎市多摩区の特別養護老人ホーム「よみうりランド花ハウス」と介護老人保健施設「よみうりランドケアセンター」でご利用者様、ご入所者様と楽しいひとときを過ごしました。
訪問したのは、背番号94の喜多隆介捕手(小松大谷高→京都先端科学大→2021年入団)、同じく96の菊地大稀投手(佐渡高→桐蔭横浜大→22年入団)、56の石田隼都投手(東海大相模高→22年入団)。
最初に訪れた花ハウスのデイサービスでは、3選手が、ジャイアンツのオレンジ色の #橙魂ユニホーム を着た利用者様から拍手で迎えられて入場すると、「大きいな~」という驚きの声がこぼれました。
3選手は自己紹介したあと、「巨人に入団する前はどこのチームのファンだったんですか?」「来年の目標はなんですか?」と、ご利用者様から次々と質問を受けていました。来年の目標については菊地投手が「今年1軍を経験できたが、来年はシーズン通して1軍で」石田投手は「1軍に上がることと初勝利」、喜多捕手は「優勝そして日本一になってもう一度この場に来たい」と力強く抱負を語りました。
「好きな女性のタイプは?」という質問に、石田投手は「やさしくて、年上の女性がいい」とユーモアたっぷりに答えました。それを聞いた司会の職員が「皆さん、よかったですね~」と会場に声をかけると、笑い声が起こりました。
つづいて、ご利用者様が投げたスポンジボールを選手がプラスチックのコップで受け取るゲームでは、プロ選手らしい見事な「コップさばき」でボールをキャッチしていました
#巨人軍
#特別養護老人ホーム
#よみうりランド花ハウス